16日の日曜日、お休みをいただきました。知らずにご来店いただいたお客様、すみませんでした。
私は子どもと、念願のいちご畑を見に、お世話になっている柿崎の渡辺農園さんにお邪魔してきました。
ハウス栽培なので、一面に広がる茶色いいちご畑、ではないだろうとはわかっていたつもりでしたが、なんだかスタイリッシュな空間で、驚きました。やっぱり見ると聞くとでは違う‼︎
まず、畑の土の部分が腰から胸の位置にあるところ。足元にあるより、はるかに作業しやすそう。
地面が白い、というのもスタイリッシュに見える一つの理由。これも、おしゃれに見せたい訳じゃなくて、地面を白くした方が太陽の光を下からも反射してより光合成するし、イチゴが赤くなるから、らしい。
そういえばスキー場に行くと、雪に光が反射して、上からも下からも焼けるから、夏よりも2倍日焼けするよと警告されたことがあります。ほー!本当だったのかー!
基本ご夫婦おふたりで育てているので、お二人でするのに都合の良いように工夫がされているようです。
人手は2人ですが、他にもいろいろな生き物が働いているようです。名前は忘れましたがちっさいちょろっとした虫を放して、その虫はいちごに害のある虫を食べる働きをします。
また、名前は忘れましたが黒っぽいコロンとしたハチを放して、そのハチが花の受粉をしてくれるようです。人の手の受粉より上手なんですってー^ ^
そうすることで、ハウスの中に入ったいちごには農薬類は一切使用しなくて済むんだそうです。
でもそれは、農薬散布、という作業のひと手間を減らせる、ご自身たちが散布した農薬を触ったり吸ったりしなくて済む、そして結果的に消費者が安心して食べられる、ということに繋がっているということで、農薬を使わないからえらい、とかすごい、ていうことではないんですよー^ ^
という平らな意見がとても印象的でした。
そして‼︎ 特別にイチゴを採らせてもらいました!越後姫は本当に優しくて柔らかいので、子供に触らせるのは親がヒヤヒヤします…特に男子!
ほっぺが落ちるかと思ったー
と言ったのは中1の娘。いつも無表情の中1とは思えない幼い感想で、ちょっと嬉しくなりました。
採りたてというのは、独特の青さというか若さというか、フレッシュ感があって、これは今しか味わえないんだろうなー…若いってすばらしい!というおばさんの意見。
小さな直売所があって、そちらでいちごも販売してます。お土産を買って帰りました。こちらに足を運ぶお客様が増えたので、最近あるるんの杜にはあまり持っていけてない、そうです。…どおりで見かけないと思いました。
とても分かりづらい所にあり、とても私1人ではたどり着けませんが、Googleマップという強い味方のお陰で一発でたどりつきました!
書くの2回目ですが、基本ご夫婦でやっておられるので、あまりぐいぐい営業している訳ではないと思います。連絡をとってからぜひお出かけください^ ^
柿崎区 渡辺農園さん↓で調べればたどりつきます。リンク、貼れたかな?
https://www.instagram.com/watanabe_farm_kakizaki/?hl=ja